生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病は、食事、運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に深く関与していると考えられる疾患のことで、日本人の三大死因である、がん・脳卒中・心疾患および脳血管疾患や心疾患の危険因子である、高血圧症・糖尿病・脂質異常症などがよく知られています。「高血圧症・糖尿病・脂質異常症・肥満」は死の四重奏と呼ばれ、自覚症状がほとんどないまま進行し、重複して発症すると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが何倍にも高まるといわれる恐ろしい疾患です。最近では歯周病やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)なども生活習慣病として、とくに中高年層に対し注意喚起がされています。

高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満症について

高血圧症とは…
高血圧状態を長期間何もしないままほっておくと動脈硬化を招き、脳卒中などの脳血管疾患や心臓病、腎疾患など様々な疾患を引き起こす原因となります。高血圧の基準値は、診察室血圧値で140/90mmHg、家庭血圧で135/85mmHgで、この基準値を超える場合が治療対象となります。血圧が高くなる要因には2つあり、遺伝的素因と環境因子があります。環境因子としては、食塩の摂取が多すぎる、肥満、お酒の飲みすぎ、運動不足、精神的ストレス、喫煙など様々あります。

糖尿病とは…
本来、血糖値を調整するホルモンである「インスリン」が不足して、血糖値が上昇したままになってしまう状態の病気です。体が糖を上手に吸収できなくなり、筋肉や内臓の機能が低下してしまいます。糖尿病は、1型糖尿病、2型糖尿病大きく次の2つに分けられます。

脂質異常症とは…
血液中には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質が溶け込んでいますが、この脂質が多すぎる、またはHDLコレステロールが減少している状態を脂質異常症と言います。放置していると血液がドロドロになり、血管の動脈硬化が進み、ついには脳梗塞や心筋梗塞の発作を起こし、最悪の場合は死に至ります。

肥満症とは…
高血圧の大きな危険因子は肥満だということが明確になっています。特に内臓肥満は関連性が深く、減量をすることで血圧の正常値に下がることがあります。さらに、心臓から出される血液の量は体重に比例して増えるため、肥満は心臓にも負担をかけることになります。

生活習慣病を改善するには

自覚症状もなく進行していく生活習慣病。症状を改善するには、まず悪い生活習慣を改善しなければなりません。今ではインターネットなどに様々な対処法、健康法が書かれているので参考にするといいでしょう。

よくあるご質問

Q.高血圧の診断基準は?
A.高血圧の基準値は、診察室血圧値で140/90mmHg、家庭血圧で135/85mmHgで、これ以上の場合は高血圧として治療の対象となります。家庭血圧とは、市販の血圧計を用いて家庭で測定する血圧で、精神的な緊張がないことなどから、医療機関で測定するより低く設定されています。

 

Q.健診で血糖値が少し高いので注意するように言われました。
A.まず、生活習慣を見直しましょう。食べすぎ、飲みすぎ、運動不足、ストレスなど、生活習慣病を引き起こすといわれている生活パターンを改善することが大切です。「ちょっとぐらい血糖値が高くても症状がないから大丈夫」と放っておくことが一番危険です。

 

Q.脂質異常症とはどういう疾患ですか?
A.血液中の脂質(コレステロール・中性脂肪・リン脂質・遊離脂肪酸)が増えすぎる、またはHDLコレステロールが減少している状態をいいます。放置していると、血管の内側に脂質が溜まり、動脈硬化を引き起こします。自覚症状はないので心筋梗塞や脳梗塞を発症してから気づくこともあります。
治療法は、食事療法、運動療法、薬物療法です。

 

Q.メタボリックシンドロームとは?
A.おなかのまわりの内臓に脂肪がたくさんたまり、糖尿病や高血圧症、高脂血症などの生活習慣病が同時に起こった状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と言われます。食事のとり過ぎや運動不足などの生活習慣の積み重ねで引き起こされるので、生活習慣を改善する必要があります。

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